ニッポン朗読アカデミー・課外授業『朗読劇TARO〜語り継がれし物語・異聞〜』(11/2公演)

at DDD青山クロスシアター
2016.11.02 (水) 開場 18:00、開演 19:00

さすがの滞在日数&公演数で全部終わってからだとほぼ忘れるだろうから、今回はちょっとずつ書いていこう! ということで、まずは朗読アカデミーのイベント。
番組が終わってから約半年、まさかこういう形でイベントがあるとは思ってもいなかったなー。

会場は表参道にある DDD青山クロスシアター。
会場自体がそこまで大きくない分、そして舞台だからこそ後ろだったらなーと。

以下の前提として、多分にネタバレを含みます。
なおあらすじは以下の通り。

出所:公式サイト http://roudokutaro.com/


朗読としては珍しく、本編中にかけ合いがほとんど出てこないというのがまず一番の驚き。
こういうパターンは今までになかったから斬新だった。その分各キャストのそれぞれの役がガッツリ聞けるという点では良かったなー。

武内くん演じた桃太郎が鬼を倒した後、自らを出自を知るシーン、すごく良かったなあ・・・。
特に2016年一番多いんじゃ? くらいに朗読を見ている気がするけど、そのシーンは特に心が揺さぶられたというか。

しゃまのストーリーテラー、そしてかぐや姫もとても良かった。
特にかぐやの方の序盤、自死しようとする桃太郎と出会うシーン、あそこがかなり好き。
具体的にどうこうというわけではないけど、あのシーン全体がとても良かったなー。

今回は期間中唯一出演者全員がラジオ「ニッポン朗読アカデミー」のメンバーだった回なだけあって、特にアフタートークの「戻ってきたなー」感が強かったなあ。

そういうところもあって、西山くんの立ち位置が相変わらずな感じで、ちょっと安心。
あの小ネタは笑うところで良かったんだよね?w

しかし最後アフタートークのしゃまで台無しだよ!!
いや、あれがしゃまらしさではあるのだけど・・・。本編中すごく良かったのに、アフタートークはいつものしゃまだったからなあ。
坂の話題、いつかどころで聞いたことがある気がするけど、全員が???になっていたのがちょっと面白かったw

途中のちょっとしたアドリブパートも面白かったw
西山くん・茜屋さんがわりと普通な鳴き声だっただけに、「きじーーー!!」は笑うしかない。このあたり土曜日公演が楽しみではある。

テーマがテーマだったけど、すごく共感できるところもあって、演技の面だけじゃなくて脚本も面白くて行って良かったなー。
毎日登壇キャストが違うし、土曜日どんな形になるか楽しみですなー。

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