ことだま屋本舗☆リーディング部 その10

2017年12月17日開催「ことだま屋本舗☆リーディング部 その10」の感想記事です。
at 新宿シアターモリエール
2017.12.17 (日) 開場 12:30、開演 13:00

ちょー珍しい気がする2週連続さゆりちゃんイベント。アイマスでイベントを頑張る気が一切なくなってしまったのもあるけれど、そもそもさゆりちゃんを朗読で見る機会が異様に多い気がする。

会場は新宿のシアターモリエール。4sqデータだと5年ぶりって随分久しぶりだなーと思ったけれど、雰囲気は全然変わってないなー。相変わらず舞台系だと前以外で見る気がなさすぎたから、10月旅行・洞爺湖で叩くハメになったけれど、そんなことをしてまで取った甲斐はあったかな。

ことだま屋自体は2016年夏に行っていたこともあって、だいたいの流れは把握していたけれど、いやーこれは “リーディング” なのよね。なんというか独自文化感がある感じがすごい。今回の演目が、

  • 物置きにいる4つの道具が話すやーつ
  • (シリーズもの)妖怪がでるやーつ
  • (シリーズもの)怪人スカウトのやーつ

の3つで、特に2番目は見ていて気づいたけど前回と同じじゃん! みたいな。特に小田さんが日曜限りだったから、そこで当たったのはめっちゃ良かった。

相変わらず3本ともめっちゃ面白かったし、笑いまくったなーという印象が強いけれど、芝居の面でみれば楠田さんがめっちゃ良くて! 前回のときは全員の中の1人的なスタンスで見ていたけれど、特に今回はグッとくるところが多かったなー。キャラクターにこもる熱みたいなものが直に感じられたというか。そこまで同姓俳優にビビっとくることはないけれど、久しぶりにきたなー。

最初のストーリーが一番アドリブパート(俳句を読むところ)が自由で、最後のストーリーはもはやすべてが自由、みたいな自由さ。自由が続きすぎてよく分からないことになっているけれど、怪人スカウトはあえて(だよねw)稽古をしないことでのぶっ飛び方がすごかったなーと。これぞナマモノみたな。あとネタが際どすぎて、ここで書くのもちょっと憚られるレベルなのがw 最初のストーリーのU子さんのモノマネは得に出オチ感が凄まじかったなー。あれ笑わないわけにはいかないでしょ! と。

さゆりちゃんは今回も自由感あって、ああやっぱりさゆりちゃんの芝居に惚れ込んでるんだなーと改めて。怪人スカウトのときの園児の先生の妖怪はめっちゃ好きすぎた。某読みの絶妙感とか良かったなあ・・・! いやそれよりもこのパートは井上さんがヤバすぎたw

さゆりちゃんだから見に行っているのもあるけれど、なんだかんだでこの座組がやることが好きになっている感。来年には舞台でオブキのリバイバル?アップデート版?があるし、さゆりちゃんがどういう役で出るのか楽しみすぎる。

ということで、2017年イベントも自分でどうこうするのは実質これでラストかなー? 今後なんだかんだあっても、こういう舞台とか朗読みたいなものは行き続けたいね。

Tweet などまとめ

衣装(特に髪型)のせいで、最初コウタさんめちゃ誰だよ!ってなってた。

清水香里『ことだま屋』