さよならの朝に約束の花をかざろう 初日舞台挨拶

2018年02月24日開催「さよならの朝に約束の花をかざろう 初日舞台挨拶」の感想記事です。
at 新宿バルト9
2018.02.24 (土) 09:00 上映後
at 池袋HUMAXシネマズ
2018.02.24 (土) 18:00 上映前

映画を観に行く、ということ自体はコンスタントにあった気がするけど、舞台挨拶となると意外と久しぶり。もっともこの前の舞台挨拶が(記事として書かなかったけど)「探偵はBARにいる3」だったのが違和感がありすぎる。いや10年以上どうでしょうはじめ見てきた大泉さんだったし、そういう意味ではありだったのかな?

・・・それはともかく。今回の初日舞台挨拶は全部で3ヶ所・6回あったみたいだけど、そのうち行ったのはバルト9での初回とHUMAXでの最終回。まぁ今更全部回るのもどうかっていうのもあるし、最初と最後行けばある意味しまるというところで。そしてこの選択が完全に間違ってなかった!

バルト9はもはやお馴染み、スクリーン9。HUMAXは今回が初でシアター1。都内の映画館の悪いところ(エレベーターじゃないと行けない)というのが存分に出ているシアターだったなー・・・。そしてHUMAXはもし映画を見るための席というのであればあれは最低すぎた。もっとも舞台挨拶としてはとてもいい席だったけれど!

どうやって感想を書こうとしてもネタバレが出て来るのはもはや仕方がないので、いつも通りいろいろ配慮しないブログでいきましょう。

まず舞台挨拶の登壇者はキャスト+P.A.堀川社長、監督、rionosさん。今更ながらだけど、P.A.作品の舞台挨拶で3作品連続社長見てるとかどんだけ好きなんだ。恒例の並びかと思いきやまなてぃーセンターでよっしゃ!みたいな。そして司会になんか既視感あるなーと思ったらサンキューさんでちょっと笑った。もっとも司会が誰かというのはかなりセンシティブなところがあるから、サンキューさんで安心!みたいなところもあったよね。

初回のバルト9は上映後挨拶+rionosさんの唯一登壇回+マスコミ回という盛りだくさん回。主題歌はエンディングで初聞きだったけれど、rionosワールド全開!という感じでめちゃめちゃ良かったなー。そんなrionosさんの作品に対する表現はめちゃめちゃアーティスティックな感じだったけれど、なんというかすとーんと落ちてくるというか。上映後だったからすごく分かる!って感じだったなー。まなてぃーがめちゃめちゃ緊張しているのがこっちにも伝わってくるレベルだったけれど、その隣のお兄さん2人が頼もしすぎて! これはHUMAXの回も同様だったから、最初から最後までずーっとそんな感じだったのかな。

作品に関する情報をほぼ入れずに見たのは今回に関しては正解で。なんというか、良かったの一言で言い切るにはめっちゃもったいないんだけど、じゃあこの感情をない表現でどう伝えられるかと言われると困る・・・。というのがさよ朝へのストレートな感想。泣けるとかいうくっさい、そして安っぽい表現も似合わないし。なかなか困るね。でも色々考えさせられるなーというのは間違いないのかな。

そして後半、HUMAXの舞台挨拶はもうなんかいろいろ感情に来すぎてダメすぎた。あの舞台挨拶後すぐ映画を見たら、冒頭からずっとアウトだった。特にこの回は公開というところまでの一つの区切りの回なわけだし、冒頭からまなてぃーの作品に対する想いがもう溢れすぎてて! 2回ともそうだったけど、みゆくん・梶くんもホントいいこと言うしで・・・。というか時系列だとさよ朝がほぼまなてぃーのキャリアの最初になるのね。だとしたらまなてぃーの運命力の強さ?みたいなものがすごすぎる。ホントいい芝居だったし、まなてぃーの演技を最初に聞いたときに感じたものはやっぱり間違いじゃなかったのかなって。

本当にめちゃめちゃいい舞台挨拶で、こんな感情もちょでアホみたいに回ったときにも出なかった感情というか。もっともこれに関しては作品の性質の違いが大きいかなーとは思うけれど。

舞台挨拶なしでも1回は恐らく見に行っていただろうけど、それでも舞台挨拶込みで役者の声を生で聞けたのはさよ朝に関してはホントでかかったなー。短期間で何度もというのは心への負荷が大きいからきついけど、次行くときは逆に情報を仕入れまくってから見に行きたいですなー。

Tweet などまとめ

声優陣が初日舞台挨拶で映画『さよ朝』を語る | アニメイトタイムズ

初回の記事はいろいろなところから出てるけど、代表してこれを。